君はいつまで一人なの

 突然に襲ってくる鬱、何を食べてももたれる、昔の先輩が東大で研究者をやっていた。脳裏に蘇る嫌な記憶。汚い部屋。結ばない思考。5時には机の前に座って5時半には勉強を始めていないといけません。過食傾向が戻ってきたような気がする。なぜ?

 本当になんでこんなことが起きたのか分からないんだけど、本を少し読むだけでめちゃくちゃ疲れる。目が疲れてるのではなくて、体全体が重くなって眠くなる。なんでなんでなんで、同級生が医学部とか医学部とか医学部とか旧帝とか行ってるのに、なぜ?こういう苦しみって自分を苦しめるだけで無意味だから、そんなこと思っても仕方がないから、でも私はすべてが欲しい。多分そのことが自分をすごく追い詰めている。そう、何もかも手に入るなんてそれは神の領域で、人間がそれを求めようとしたら傲慢で罰が下るだろう。すべてが叶うなんてあり得なくて、だから選ばなくてはいけない。自分がやりたいことを選ばなくてはならない。でも私はそれができない。想像が現実にコミットしていない。この傾向は高校一年生の学部志望の面談の時からあって、その時はまあ本当に何もしていない子だったから仕方ないと思う。で、あれからいろいろな経験をした今、それでも分からない。途方に暮れてしまう。皆どうやって志望学部を選んだんだろう。まるで天啓みたいに、あなたはこの学部に行きなさい、っていうお告げが書かれた知らせを天から受け取ったように思える。私はまだ分からないしまだ決められない。もし高校の時そのまま在学して受験をしていたら私は何学部に行っていたんだろう。理系クラスにいたし農学部かな。それとも心理学部に行っていたのかな。でも躓かないで進学していても、大学に通えていなかった気がする。わからないな。昔よく行っていた銀杏坂のスタバもだいぶ前に無くなったし、駅前の丸井も来年無くなるらしい。 

 あーーーーーーーー、昔からよく行っていたカフェに行きたい。アイスココアを飲んでワッフルを食べたい。久しぶりに水戸の空気を吸いに行きたい。別に何があるわけじゃないんだけど。去った空間は閉じられて、再び同じであることはない。二度と。私もう21歳なんだけどなあ。ねえ、何がしたいんだろう。