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ベたっと染みついて落ちない

 一人でいると煮詰まってしまう。

 

 最近は割と調子が良くて、そういう時は高校のときなんでもっと上手くやれなかったんだろうとよく思う。高校は本当にうまくいかなかった。部活だけはすごく楽しかったけれど、それも結局恋愛のもつれで行けなくなってしまった。部活すごく好きだったのになあ。部員が私を含めて6人の小さいコミュニティだったし、穏やかに談笑しておかし食べて、たまにまじめに活動して発表会行って、って。でも、あ、この人私のこと好きなのかな、でも私はそのつもりないからそう意思表示しようと思っているうちに、ぐっと距離を詰められた。パニックになった。やめてくれ。

 なんとなく、男性は、この子俺に優しい、をこの子俺に好意があるんじゃないか、とかこの子なら押せば落とせるんじゃないか、に繋げがちだということは分かってきた。だからよく男性は女性に「思わせぶりなことはしないでほしい」って言う。勘違いするのも押してみるのも別にいいと思うんだけど、そこでどういう行動をとるのかは完全にあなたの裁量なので考えてください。そこでグイッと寄ってしまう男性は暴力に等しいから本当に。べたべた触るとか、してないだろ。分かれよ。別に今なら、ポーンって打ち返すことはできなくても、ファウルくらいにはできます。高校時代は暴投が来たらもれなく当たっていましたので、ケガをしました。けっこう痛かった。男女関係じゃなくても、友達の間でも、そこで間合いを測れる人はかなり好きです。

 こっちがガツンとくらった思い出は目立ったやつだとこれくらいで、むしろ私が友達にやらかしてしまったことのほうが圧倒的に多いので、高校の思い出は辛い。苛立ちとか置かれた環境に対する不満が友達に向いてしまって、時々ぎゅっと凶悪になってしまうことがあった。まあ今もあるんですけれど。そういう人を傷つけたツケが自分の一番大切だったものに跳ね返ってきたのかもしれない。一人一人に謝りたいけれど、そういうのって謝って楽になるのは私で、相手がそのとき傷ついたり迷惑を受けたということは相手にずっと残るんだろうな。いやでもそれでも謝ることに意味があるんだろうな、云々と考えてしまう、三年も経つのにね。